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こだわりのインテリア

 インテリアにもエクステリアの設計コンセプトが活かされており、乗る人を大切に守るキャビンは、シンプルでなめらかな面、柔らかいフォルム、メリハリのある直線部分で形作られています。レースカーを意識し機能を絞り込んだ近年のロータス製品に比べると、エヴォーラは、ややソフト路線で、高品質の素材を使用し、流行をとらえつつ贅沢な、英国のハンドビルドカーらしい、独特の雰囲気を醸し出しています。

 ロータス設計チームを率いるラッセル・カーによると、それは「最近のロータス車をベースにした世間の予想からの大きな脱却です。エヴォーラのキャビンには、特別感と意外性、そしてスポーティさを求めました。精巧なメタルインサートと高品質なエッジライト式スイッチが、ソフトな手縫いのレザーを背景に美しく並べられ、どこかクラシックでありながらモダンなインテリアに仕上がっています。」

 ラッセル・カーは続けます。「フラットボトムのステアリングホイール、座る人を包み込むようなスポーツシート、最新の計器類、そして人間工学的に配置された制御機器類は、ドライバーの体と車とを瞬時に連動させ一体化させる直感的な環境を生み出しています。」

 シニアデザイナーのアンソニー・ブッシェルは、エヴォーラのインテリアの素材の選択について、こう語っています。「このクラスの車では、手触りの質感が非常に重要なので、インテリアには正真正銘の高級な素材を使いたいと思いました。スイッチ類の多くは特注品。金属製に見えるコンポーネントはすべて本物の金属から作られています。」

 あちこちに配置された車内灯は、立体造形されたキャビンをイルミネーションで演出します。

レザーの世界
 エヴォーラには、他のロータス製品よりもハンドクラフトの高級レザーがふんだんに使用されています。英国のロータス本社に専用の新しいトリム工場が建てられたことで、これは実現しました。

 エントリーレベルのエヴォーラでも、シート、アッパードアトリムパネル、ダッシュボードが革張りですが、多くのユーザはオプションのフルレザー仕様を選ぶと思われます。カラーバリエーションも豊富に用意されているので、車内全体を自分好みの色調に演出することができます。
ハイテク装備
 エヴォーラのキャビンには、最新の技術も装備されています。新開発の7 インチタッチスクリーン式アルパイン製マルチメディアシステムには、先進のオーディオ、ナビゲーション、およびiPodR接続機能が搭載されタッチスクリーンはエヴォーラがオプションで提供するリバースカメラのモニターとしても機能します。このアルパイン製オーディオセットは、世界トップクラスの高機能な車載システムです。MultEQによって音場を最適化するIMPRINTと呼ばれる技術を使用するこのシステムは、例えば、ウィンドウガラスはエコーを発生させ、カーペットは中間域の周波数を抑圧するといった、リスニングポイントの違いによって生じる音のアンバランスを解消します。これにより、車内のどこに座っていても、驚くほどキレが良くクリアでひずみのないサウンドを楽しむことができます。

 ベルグストロム社によって開発された特注のエアコンディショニングシステムが、全モデルに標準装備され、またタイヤ圧モニターも搭載される予定です。
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