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あらゆるユーザに対応するサイズ

 世界の多くの地域で、大人の身体的なサイズが以前よりもずいぶん大きくなっており、このことはエヴォーラのキャビンの設計に十分配慮されています。フロントシートは、最も大柄な部類のアメリカ人男性、すなわち身長195cmの筋骨たくましい人でも座ることのできる大きさです。

 非常にサポーティブなシート本体はレザーで覆われ、前後のスライドや背もたれの角度、ランバー調節と、完璧なドライビングポジションを実現するための軽量の手動調整機構が備わっています。

 2+2 シーターバージョンのエヴォーラ(後部にラゲッジシェルフのある2 シーターバージョンも後日発売予定)では、リアシートは、子供または小柄な大人の使用を想定して作られています。後部座席の乗り心地をできるだけ良くするために、フロントシート下に十分なフットルームを確保し、また、チャイルドシート取付け器具(ISOFIX方式)を左右リアシートに装備しています。

 リアの乗員がいない場合は、荷物を置くスペースとしてリアシートを利用できるので、エヴォーラを日常使用の車とするドライバーにとって大変便利です。容量160リットルのトランクルームには、エンジンルームから入る熱を下げるための冷却システムが巧みにレイアウトされており、ゴルフクラブ一式を積むのに十分な広さが確保されています。

ラクに乗り降り

 エリーゼおよびその派生モデルでは、その妥協のなさから、幅広のシルを越え、いくぶん開口部の狭いドアから乗り降りすることは、オーナーの楽しみの1つとみなしていました。しかしエヴォーラについては、毎日乗る車としてドライバーのニーズに応え、またロータスブランドを新たなユーザ層にアピールするためにも、より利便性と実用性が必要と考えました。その結果、シルを低く細くし(エリーゼの100mmに対して80mm)、ドア開口部を縦に広げました。また、エリーゼシリーズよりもドアは広く開き、フロントシートの高さも65mm上がっています。

 エヴォーラの日常の実用性は間違いなく向上したとはいえ、そのフラットボトムのステアリングホイールの後ろに座れば、エキゾチックでスポーティな乗り心地はロータス車そのものです。

安全へのこだわり

 エリーゼおよびその派生モデルと同様、エヴォーラの押し出しアルミ接合シャーシタブは、非常に頑強で、特に側面からの衝撃に対する強度に優れています。また、ロールオーバー構造として機能する中空のスチール製シートベルトアンカレッジフレームによって、構造全体にねじれ強さも加わっています。

 タブには、衝突時の衝撃を変形して吸収するフロント(アルミ製)とリア(スチール製)のサブフレームモジュールが、タブへのダメージを最小限に抑える役目を果たす留め具を使用して取り付けられており、万が一の事故の際にパッセンジャーセルを保護します。

 運転席と助手席のエアバッグは標準装備です。助手席エアバッグは、まず垂直方向に、次にフロントガラスにそって後ろ方向に展開し、大人だけでなく子供も保護できるように設計されています。

 アンチロックブレーキならびにロータストラクションコントロール(LTC)は、全モデル標準装備です。ボッシュと共同で特別に開発されたこれらのシステムが装備されていれば、経験の少ないドライバーでもエヴォーラのブレーキおよびアクセルの性能を常に十分に活かし、またロータスファンはロータスならではのドライビング体験を楽しむことができます。

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