ロータスとトヨタの数十年にわたるすばらしい協力関係に加え、同社の4シリンダーパワーユニットをエリーゼおよびエキシージに積極的に導入した実績から、この日本の巨大企業は、当然のようにエヴォーラのエンジンのサプライヤー候補となりました。
最終的に選ばれたのは、トヨタのデュアルVVT-i(インテリジェント可変バルブタイミング)搭載のオールアロイ製2GR-FE
3.5 リッター V6 DOHCでした。ロータスは、このエンジン用に苦労して独自のT6e エンジンマネジメントソフトウェアを開発し、エヴォーラ固有の要求に最適化して、最高出力280PS(6400rpm時)、最大トルク342Nm(4700rpm時)を実現しました(いずれもプロトタイプ車にて測定)。
エンジンマネジメントと排気システムに変更を加えることによっても、V6エンジンの回転数とスロットルレスポンスを上げることができます。開発チームは、最大回転数までエンジンをふかさなくても、パワフルなパフォーマンスが得られるのが、このエンジンの中速トルクの強みだとしています。この結果、エヴォーラは、日常の使用に十分満足できる車でありながら、思い切ってアクセルを踏み込めば、期待どおりのパワーを発揮します。
2GR-FE
V6エンジンは、6速マニュアルギアボックスと一体になっています。これもトヨタ製です。よりスポーティな走りを求めるドライバー向けに、このギアボックスのクロスレシオバージョンも現在開発中です。多くのロータスオーナーは、独特のパフォーマンスとクラストップレベルの効率とが両立するロータス車の魅力を楽しんでいます。軽量化による性能と効率の向上というロータスの理念に則り、CO2
排出はクラス最高レベルの225g/km未満(プロトタイプ車にて測定)に抑えられ、また、燃費テストではおよそ10.62km/l
を記録しています(正式な承認テストはこれから)。
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